年末からやってたPSPの「ジャンヌ・ダルク」をクリアしてしまったので感想でも書いとこう。
なかなか面白かった。全体的にクオリティ高かったし。絵とかアニメとか。
システムは既存の組み合わせに少しひねりを加えた感じ。
バランスがしっかりしてたので普通に遊べたが、それ以上の魅力はあんまり。キャラに感情移入できなかったしなあ。
とりあえず一周したら十分かな、といった感じ。
とはいえ、PSPでクオリティの高いオリジナル作品というのは貴重。もっと出てきて欲しいところです。
で、2月発売のモンハン2ndまでのつなぎとして、エースコンバットと悩んだが以前から気になってたディスガイア購入。
システムがむやみに複雑なので戸惑ったが、プレイ24時間目にしてようやくつかめてきた。
とりあえず今、アイテム界がすげえ楽しいです。他人を持ち上げてるキャラをさらに別のキャラで持ち上げられることを知ってから「投げる」が熱い。人間タワー!
おかげでまだ4話だよ…。
ステージ間デモのエトナたんとプリニーどもはむやみにかわいいしな。
でも除名しちゃったんだよな、プリニーども。また作ろうかしら。
2月までに遊びきれない予感がひしひしとしています。やべえ。
ゲームやって引きこもってばっかってのも何だなあ、ということで、今日は渋谷にスーパーエッシャー展見に行ってきました。
騙し絵で有名なエッシャーの展覧会なんですが、雨だってのにすごい人の数。
入り口で専用の音声ガイドソフトの入ったDSLiteを借りることができ、ガイドに従って展示を見るんですがこのガイドソフトが大変出来がよく、展示品の画像なんかもちゃんと入ってるため「コレあったら展示品見んでもいいんじゃないか?」と思うほど。
ガイドに入ってるのは展示品のうちのごく一部だけなんでそういうわけにもいかなかったわけですが、この試みはたぶん成功。
エッシャーというと騙し絵が有名だけど、そこに行き着くまでにいろんなもん描いてるんだなあ。
彼は版画家なので作品はほとんどがモノクロ、しかもゼロイチの2値画像なわけで、なんか漫画の技術に相通じるものを感じて技術的な部分でも大変興味深かった。
たとえば漫画でいうところのカケアミを駆使してものすごくリアルな質感の建物を描いていたりとか。
ベタをうまく使って明暗を強調してる風景画とか。
木版画がメインのためなのか、描かれているものは精密に描かれてはいるんだけどどこかデフォルメされてシンプルな形になっていて、そのへんもちょっと漫画っぽいのかなあ。
どの作品もすごく精密に書かれてるのも特徴のひとつで、ほとんど工業的な雰囲気さえ感じます。
エッシャー自身も版画製作をアートというよりは工芸・職人技として捉えていたらしく、そのへんもちょっと漫画に通じるものがあるのかもしれんです。
大変よい展覧会でしたが、漫画描きには特にいろいろ刺激があると思います。
俺もちゃんと細かいトコまで手抜きしないで描かなあかんなあ。ベタもちゃんと入れよう。エッシャー先生を見習って!
…んー、なんか間違ってるような。ま、いいか。
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